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ウォータースポット防げる?

ガラスコーティング加工をすればウォータースポットができるのを防ぐことができるのでしょうか?

答えは、”ノー”だと思います。

ウォータースポットとは、水滴に太陽光線が照射して、レンズ作用により塗装面にクレーターができてしまうことです。
正確には、水(H2O)以外の不純物を含んだ水が太陽光をうけることによって強い酸化力を持ち、塗装面を侵食し、陥没させてしまうことを言います。

ウォータースポットができる原因は『雨』です。雨は通常、酸性です。大気中の二酸化炭素などと混ざり、酸性になります。大気の汚染が進むと雨の酸性度は高くなります。アルカリ水も空気に触れていれば徐々に酸性に傾いていきます。純粋な”水”だけであれば塗装面にそれほど大きなダメージを与えることはありませんが、水が、その他の要因と結合することにより、塗装にとってよくない水になってしまうのです。大気汚染や花粉などさまざまな要因があります。

付着初期や軽度のものを、イオンデポジットなどと呼ぶ場合もあります。これは水の中に含まれるカルシウムなどのイオン物質が、太陽熱により蒸発・固着するもので、何度もくりかえされることにより、やはり、塗装面にダメージを与えます。

いくら優れたガラスコーティングであったとしても、放っておけば必ずウォータースポットはできます。

コーティングをしていない場合、塗装が直接ダメージを受けることになります。逆にコーティング加工してあればコーティング層がダメージを受けとめてくれます。しかし、コーティング層自体が痛みます。だからコーティング層のメンテナンスが必要になります。放っておけば塗装までどんどん傷んでいきます。

クルマを大切に思う人にとって、ガラスコーティングをすることは、有意義なことと思います。





2008/03/12 | 森下 | 研究室
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